山元春挙作品 日本画の買取査定
今日は、高額鑑定となる、日本画家として活躍した山元春挙(やまもと しゅんきょ1872年1月4日~1933年7月12日)についてお話しましょう。明治~昭和のはじめに活躍した人です。
滋賀県に生まれ、12歳のころに日本画家野村文拳のところに入門した春挙は、その後明治18年に森寛斎のもとで学ぶことになり、その翌年、「呉孟」「菊に雀」を出品(京都青年絵画共進会)。このとき、一等褒状を受けたといいます。
明治34年には、作品「法塵一掃」で1等2席の評価(第7回新古美術品展)を得ることに。翌年には、文展開設にともない審査委員となりました。その後、1922年にはパリ日仏交換展に「義士隠栖」「秋山図」を出品。1926年にはフランス政府からシュヴァリエ・ドラ・レジョン・ドヌール勲章を受けるなど、数々の作品を残しています。
近代京都画壇を代表する画家として、人気を博した春挙の画風は、四条派の作風を残しつつ、西洋の特徴を取り入れたところが特徴で、とてもスケールの大きい風景が素晴らしいと評価を受けていました。特に春挙らしさが出ている作品は、「瑞祥」(1931年)。雄大さが光る作品となっています。
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