三味線の買取・鑑定・査定
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諸説ありますが、中国の「三絃(さんしぇん)」という楽器が日本に渡り、「三味線」と呼ばれるようになったというのが一般的な三味線の始まりです。多数の和楽器は飛鳥時代や奈良時代などはるか昔に伝来していますが、三味線は1558~70年ごろといわれており、ザビエルが来日した前後と比較的新しい存在。これまで琵琶が担っていた位置にすっぽりと納まり、演奏性が高く軽く持ち運びがしやすいとあっという間に広まりました。地唄・浄瑠璃・歌舞伎・長唄・江戸小歌曲など、江戸文化に欠かせない存在で、現在でも津軽三味線など新しい分野が確立されつつあります。
三味線の構造は太鼓のような胴から棹を伸ばし、3本の糸を張ってバチでかき鳴らす弦楽器らしいもの。皮は練習用は合皮ということもありますが、一般的には犬皮で、猫皮のほうが希少性があります。また、棹の木材や細工によっても大きく上下し、花梨、紫壇、紅木の順に高額となります。トータルで高額査定となりやすい組み合わせといえば、「紅木」の棹で継ぎ手部分に18金や9金で加工を施した「金細」、胴は彫りを施した「綾杉胴」が鉄板です。
三味線に使われる素材を取り巻く現状は年々厳しくなっているのが現状。以前はタイや台湾から輸入していた犬や猫の皮は製造中止となり、上質な音を出すのに欠かせない紅木はワシントン条約で規制されるなど存続の危機を感じる程です。そのため、状態のよいものや希少なものであればびっくりするような買取査定となることも稀ではありません。
三味線を高価買取いたします。お気軽に鑑定をご相談下さい。
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出張買取
買取価格110,000円
太棹 津軽三味線 綾杉彫
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出張買取
買取価格90,000円
太棹 津軽三味線 子持ち綾杉彫
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買取価格000,000円
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当社が選ばれる3つの理由
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三味線の鑑定ポイント
古近江の名器
三味線には23の名器が存在し、大変な高値となることが予想されます。23の名器とは、千鳥・雁金・磯千鳥・初雪・初雁・芝笛・小松・郭公・棹鹿・荒磯・鶯・鈴虫・鳴子・雉子・巻砧・山川・浪の音・明の鐘・春雨・鳴戸・鼓が滝・水鷄・山鳥。さらに、山彦や、淀、松風や松虫・九重・吉野・八ツ橋などもよく知られています。
適切な保管
三味線の音は皮の柔軟性によって、大きく印象を変えますが、皮は時折使わなければ硬くなり破れてしまいます。時折虫干しや乾拭き、少し弾いてみるなど簡単なお手入れをするよう心がけましょう。
付属物は揃えておく
バチやバチ入れ、駒・指スリ・膝ゴム・三味線袋など付属品があれば査定の際にすべて揃えておくことをおすすめします。三味線単体に付属品の買取査定額をプラスすることも可能です。また、ほかの和楽器を一緒に査定するのも高額査定のポイントとなりますので、お手元に眠っているものがあれば一緒にご相談ください。
三味線を知り尽くしたプロの鑑定士に依頼する
三味線を正しくスピーディーに鑑定するには歴史や作者、構造や素材についての知識や見分ける目を持っていることが大切です。また、最新の市場価値についても動向を絶えずチェックし続ける必要があります。大切な三味線がふさわしくない価格で処分されてしまうのは忍びないもの。買取であれば、その価値を見分け査定することができる専門家へ依頼することをおすすめします。当店は全員が資格を持ったプロの査定員です。出張鑑定や電話相談も行っているので、どんな小さなこともまずは私どもへご相談ください。
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