茶壺の買取・鑑定・査定
- 骨董品、美術品といえば茶碗、花器、掛軸などの茶道具を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。当社は、このような価値あるお品物を買取りする専門業者ですが、その他にも薄茶を入れておく漆塗りの棗(ナツメ)、濃茶を入れる陶器や象牙でつくられた茶入れなども多く取り扱っております。そして、忘れてはならないのが茶壺。ここでは、茶壺の魅力や買取相場などについてご紹介します。
茶壺は、さまざまな茶道具の中でも古い歴史を持つ道具のひとつで、とても貴重な存在として価値があります。これは、錫製(すずせい)、銀製の壺、もしくは陶器などでできた壺のことで、石臼で挽く前の碾茶(てんちゃ)を保存する目的で作られるものです。
以前は大壺と呼ばれた時代もあったようで、20センチから50センチくらいの高さのものが多くあります。ちなみに、抹茶を入れる茶入れを小壺と呼んでいたようです。見た目は落ち着いた地味な色でデザインもシンプルなイメージのものが多いのですが、釉薬のかかり具合などにより出来栄えが異なり、独特な文様が見られる場合などは高額買取が可能です。
また、中国にも茶壺と呼ばれる中国骨董がありますが、日本の茶壺とは目的が違い、お茶を入れる器(急須)のことをいいます。「自然型」「筋紋型」「幾何型」の3種類のスタイルがあり、小ぶりなもので芸術的なデザインのものが多いのが特徴です。
当社が選ばれる3つの理由
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かぐら堂グループの「日本・中国骨董品買取協会」では、お客様が売却をお考えのさまざまなジャンルの査定品を鑑定するキャリア10年~20年の専門スタッフが在籍しております。
もちろんスタッフ全員がお客様にご満足いただける高額買取を実現するために、茶道具や掛軸、アンティーク家具・食器、翡翠に珊瑚、陶磁器、刀剣、古書、絵画などの専門的な知識を習得し、それぞれの相場を十分考慮した上で当社に利益が残るギリギリの買取り額をご提示させていただきますのでどうかご安心してお任せくださいませ。
おかげさまで当社は、今までの地道な買取実績を認めていただき、年間買取り数は300件を越え、90%以上のご成約率を達成することも出来ました。また、業界大手の買取り会社様に査定精度の高さを認めていただき、買取りのご依頼を承るようにもなりました。 -
お客様が出張買取りをご依頼された場合でも、出張費や交通費などの費用は一切必要ございません。また宅配便で弊社にお品物をお送りいただく場合も「着払い」をご利用いただくことでお客様のご負担額は0円でございます。
もちろん当社がお客様の希望される買取金額をご提示できなかった場合でも手数料などの諸費用は一切頂いておりません。
お問い合わせいただいた時点で高額品と判断させて頂いた場合は、出張可能エリアに限らず全国どこへでも無料でお伺いさせていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。 -
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当社では幅広い分野の骨董品に精通しております。お客様が売却をお考えのお品物がたくさんございます場合でも、お客様の大切な想い出のお品ひとつひとつ精度の高い査定をさせて頂くます。
「ご自宅一軒丸ごと」といった査定でも大丈夫です。おまとめ査定をご希望のお客様は、お電話にてお申し付けくださいませ。
茶壺の高額査定と鑑定のポイント
ご紹介したような鑑定ポイントを満たす茶壺は、貴重な骨董品として高価格で買取りされています。押し入れの奥に仕舞いっぱなしの日本、もしくは中国の茶壺があるお客様は、一度鑑定に出してみませんか?思わぬ高価査定額がつくことも。ぜひ、茶壺に詳しい鑑定士が在籍する当社に査定をご依頼ください。
ポイント1 産地がどこであるか
特に、信楽焼、備前焼の茶壺は高値がつきます。また、海外のものにおいては、フィリピンの「ルソン」という品物に人気があり、前述した中国茶壺も人気があります。
ポイント2 有名作家がつくった物であるかどうか
有名作家の作品は、高価買取が実現します。そのため、鑑定時には、作家を証明する箱などの付属品が必須です。特に中国茶壺には偽物が多いので、付属品は紛失しないよう注意が必要です。
ポイント3 素材は何か
錫製のものは錆びたり黒ずんだりすることがなく、また希少価値があるため高価となります。また、中国茶壺の場合、使用されている土の種類がポイントになります。有名なものは中国の宜興市で採れる紫砂という土で、その中でも粒子が細かい「朱泥」がもっとも人気があります。
ポイント4 いつの時代のものか
江戸時代など歴史的価値のあるものは、高値での買取りが可能です。ただし、欠けやヒビなどが入っている場合は、価値が下がってしまいます。
ポイント5 デザイン、色などの美しさ
釉薬のかかり具合などが素晴らしい壺の場合、観賞用としての価値があがり、買取額もアップします。高評価された初期の壺は、足利義教によって「注連の縄」という銘がつけられたほどだったといいます。中国茶壺は特に、彫が緻密であるかどうか、芸術的な形をしているかどうかなどがポイントとなります。
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