梁啓超 書画の鑑定・査定
ここのところ中国美術品、中国骨董品の鑑定のご依頼が多くなっていますので、今日は、書画で有名な、清末民初の政治家、梁 啓超(りょう けいちょう 1873-1929)についてお話しましょう。成績優秀だった梁 啓超は、17歳の若さで広東郷試に合格。挙人となった人物で、ジャーナリストでもあります。
1895年、北京にいた梁啓超は、下関条約の詳細を知ると、上書(康有為が代表)を三度行い、翌年1896年には、「時務報」の主筆を担い上海で活動を開始。さらに翌年には、民権論を広めたといいます。
戊戌の政変(1898年9月21日)が起こったとき、梁啓超は、日本に亡命。日本政府は、これを認め、大島丸(軍艦)に乗せたそうです。そして、「変法自強」を宣伝、横浜で、雑誌「清議報」を創刊したといいます。
その後、西欧の思想を自らの著作に取り入れていき、1901年には「清議報」に過度時代論を発表しました。晩年は、自分の作風を改め、伝統中国の思想を評価した結果、西洋文明と中国文明を融合させるために、さらに研究をすすめていったそうです。
梁啓超の著作には、1898年戊戌政変記、1902年新民説、1902年十五小豪傑、1921年清代学術概論、墨子学案、1922年先秦政治思想史、1922年『中国歴史研究法、1926年中国近三百年学術史などがあり、有名です。
当店では、書画をはじめ、さまざまな骨董品の鑑定を行っています。売却をお考えなら、今すぐお電話ください。関東近郊ならお伺いして査定させていただきます。
中国美術品 掛軸や陶器を高価買取致します。
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