くり甲琴の買取・鑑定・査定
- 箏の構造は甲と呼ばれる上部分に、龍腹と呼ばれる裏板を接着したものです。くり甲とは、両者を接着する細工方法の名称であり、箏の買取査定でも特に重要視されるポイントとなります。箏には13弦琴や短琴など多彩な種類がありますが、13弦琴のくり甲琴や短琴のくり甲琴なども存在します。
高額となる訳は、手が込んでいることと見た目に美しいという2つのポイントがあります。甲と龍腹の接合部分はそれぞれ45度にカットし、歪みや隙間なくぴったりと合うようにするには熟練の技術が必要です。完璧に仕上げられたくり甲琴は1本の丸太を磨いて仕上げたような美しさがあり、芸術品にも例えられるほど。また、くり甲琴には音を響かせるために掘られる内部の細工が「麻型彫り」や「子持ち綾杉彫り」など複雑なものが多く、これも高額となるポイントです。
甲と龍腹の接着方法はもう1つあり、「並甲(なみこう)」と呼ばれています。こちらは「ベタ付け」と呼ばれ、水平に接着しているので境界線が磯や龍尾からはっきりと確認することができるでしょう。お稽古用の大半は並甲で仕上げられており、彫りもすだれ彫りや綾杉彫りなど簡単なものが多いですね。そのため、同じ作者・同じ素材を使ったものでもくり甲琴と並甲琴では買取価格にも大きく差がでます。並甲琴の3倍以上の買取鑑定が出ることも珍しくありませんので、お手元に眠っている箏があれば一度確認してみることをおすすめします。
くり甲琴を高価買取いたします。お気軽に鑑定をご相談下さい。
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当社が選ばれる3つの理由
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かぐら堂グループの「日本・中国骨董品買取協会」では、お客様が売却をお考えのさまざまなジャンルの査定品を鑑定するキャリア10年~20年の専門スタッフが在籍しております。
もちろんスタッフ全員がお客様にご満足いただける高額買取を実現するために、茶道具や掛軸、アンティーク家具・食器、翡翠に珊瑚、陶磁器、刀剣、古書、絵画などの専門的な知識を習得し、それぞれの相場を十分考慮した上で当社に利益が残るギリギリの買取り額をご提示させていただきますのでどうかご安心してお任せくださいませ。
おかげさまで当社は、今までの地道な買取実績を認めていただき、年間買取り数は300件を越え、90%以上のご成約率を達成することも出来ました。また、業界大手の買取り会社様に査定精度の高さを認めていただき、買取りのご依頼を承るようにもなりました。 -
お客様が出張買取りをご依頼された場合でも、出張費や交通費などの費用は一切必要ございません。また宅配便で弊社にお品物をお送りいただく場合も「着払い」をご利用いただくことでお客様のご負担額は0円でございます。
もちろん当社がお客様の希望される買取金額をご提示できなかった場合でも手数料などの諸費用は一切頂いておりません。
お問い合わせいただいた時点で高額品と判断させて頂いた場合は、出張可能エリアに限らず全国どこへでも無料でお伺いさせていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。 -
◯大切なご家族を亡くされて
「遺品整理」をお考えの方。
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美術品や骨董品を処分したい方。
◯急にお金が必要に・・・。
アンティーク品が高く売れるなら
手放したい方。
◯近所のリサイクルショップに買い
取ってもらうのは不安だという方。
当社では幅広い分野の骨董品に精通しております。お客様が売却をお考えのお品物がたくさんございます場合でも、お客様の大切な想い出のお品ひとつひとつ精度の高い査定をさせて頂くます。
「ご自宅一軒丸ごと」といった査定でも大丈夫です。おまとめ査定をご希望のお客様は、お電話にてお申し付けくださいませ。
このようなお品物を高くお買取いたします
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くり甲琴の鑑定ポイント
彫りの複雑さ
くり甲琴の鑑定ポイントとして分かりやすいのは、音孔から見える彫りの形でしょう。複雑なものほど、深く味わい深い音が出るといわれており、ダイヤモンド彫りとも呼ばれる麻型彫りを筆頭に、子持ち綾杉彫り、綾杉彫り、すだれ彫りと続きます。
保存状態はいいか
箏は大きく、住宅情報によっては保存場所を確保するのも一苦労でしょう。ですが、どこに保存してもいいという訳ではありません。直射日光が当たる場所や湿気の多すぎる場所、エアコンなどの風が当たる場所で保存すると、狂いや割れ・カビ・シミなどのリスクが非常に高くなってしまいます。もし、保存場所にお困りの箏があれば買取に出して、次の方にお手入れや継承を託すというのも1つの方法です。
装飾の見事さ
内部の彫りだけでなく、美しい木目がでているのか、金や象牙など凝った装飾であるかといったポイントも買取額に大きな影響を与えます。
付属品を揃えておく
くり甲琴は演奏会用のものが多いため、猫足が付属している場合が多いですね。査定を依頼するなら猫足も揃えておくとさらに高額が期待できます。ほかにも、琴台や袋、爪、琴柱など付属品はあるだけ揃えておくことをおすすめします。
鑑定は専門家へ
くり甲琴の買取査定を行うにはいくつも箏を見て目を養い、たくさんの知識を身につけていなければ正確な鑑定はできません。買取店は増えていますが、専門家が常駐しているのはホンの一握りなのが現実です。当店のスタッフ全員が和楽器買取のための深い知識を持った専門家。資格も取得しており、きめ細やかな鑑定をお約束いたします。くり甲琴の買取を検討されている方はお気軽にご相談ください。
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