十三絃琴の買取・査定・鑑定
- もっとも一般的なお琴といえば現在は「十三絃琴」を指しており、名前に”十三”とある通り13本の弦を持つ箏(そう)です。弦は1から10まではそのまま数えますが11本目は斗(と)、12本目は為(い)、13本目は巾(きん)と数えます。これは、そもそも1本目2本目と数えるのではなく、1本目を仁(じん)、2本目を智(ち)、続いて礼(れい)、義(ぎ)、信(しん)、文(ぶん)、武(ぶ)、斐(ひ)、蘭(らん)、商(しょう)、斗(と)、為(い)、巾(きん)と呼んでいたことの名残。これは伝来時のものであり、一音ごとに「仁は思いやり」など意味が込められています。時代の流れとともに漢数字に置き換えることとなるのですが、十一や十二など2文字になると楽譜が読みにくくなるため、3つだけそのまま残ったのです。
長らく雅楽を演奏する高貴な楽器として庶民には縁のない存在でしたが、江戸初期にその流れが一変。庶民にも身近な存在となり、京都を中心に急速に広まりました。
この頃に生まれたのが山田流と生田流ですが、流派によって同じ十三絃琴もサイズが異なります。京都生まれの生田流は6尺2寸、江戸生まれの山田流は6尺、それぞれの畳のサイズに合わせた結果、2寸の差ができたのです。
お稽古用として合板で制作した粗悪品が出回った時期もありますが、現在は品質は落ち着いている傾向にあります。高額なものは木目や材質など選び抜かれた木材をアク抜きのために雨ざらしにしつつ、数年かけて乾かしていき、象牙や鯨の骨で細工を施します。コレクターも多いなど美しさも査定の対象になる十三絃琴ですが、その大きさから保管場所に困っている方も少なくありません。
十三絃琴を高価買取いたします。お気軽に鑑定をご相談下さい。
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十三絃琴の鑑定ポイント
細工や材質
胴の部分に当たる甲は桐でできていますが、木目の美しさや細工の良し悪しも査定ポイントとなります。また、猫脚や柏葉、竜舌などのパーツに使われている素材にも注目してみましょう。高級な十三絃琴には象牙やクジラの骨・黒檀が使われており、18金や漆で細工されていることもあります。いい素材や細かな細工は高額査定のポイントとなりますので、お手元の十三弦琴を改めてチェックしてみてはいかがでしょか?
保管方法に注意
古来より日本で愛されている和楽器であり風土に根付いたものなので、それほど神経質になる必要はありませんが保管場所には少し気を使うことをおすすめします。直射日光が当たる場所はもちろん、空調の風が当たりやすい場所や湿気が溜まる場所で保管することで、割れや狂い・カビなどが生じる恐れがあります。できれば月に一度など定期的に出して乾拭きや虫干しをすることをおすすめします。
正確な鑑定なら専門家に任せましょう
素材や細工、作者など十三弦琴を買取するポイントは多々あります。また、それだけでなく現在の市場相場についても知識がなければ正確な買取額を査定することはできないのです。買取店を謳う場所は多くなってきていますが、どこに出しても同じ査定結果となる訳でなく、一番価値を把握しているところに依頼するのが鉄則となっています。初めて買取を希望される方は、不安に思われることも多いかもしれませんが当店スタッフはすべて資格を持ったプロの鑑定士です。和楽器の買取でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。
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