朱泥茶器の買取・鑑定・査定
- 鉄分の豊富な粘土を使い釉薬を使わず仕上げた、赤褐色の仕上がりが特徴的な「朱泥」の陶器。数ある中国茶器の代表と呼ばれる「宜興紫砂壺」もその1つです。明の時代に宜興窯で作られたのが始まりで、お茶をまろやかにするとして、当時流行していた煎茶のために使われていました。大陸から日本に伝わり、江戸時代にはステイタスシンボルとして珍重されたという記録が残っています。土は粒子が細かく、鉄分が豊富に含まれていますが、亜鉛や銅などその他のミネラルは余り含まないのが特徴です。日本では適した土質を持つ、愛知県の常滑や岡山県の伊部、三重県四日市などで盛んに生産され、現在も多くの作家が朱泥茶器を作り続けています。古いものは美術品や骨董品としての価値がありますが、量産品も多く買取価格第一の分かれ道となります。
当社が選ばれる3つの理由
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かぐら堂グループの「日本・中国骨董品買取協会」では、お客様が売却をお考えのさまざまなジャンルの査定品を鑑定するキャリア10年~20年の専門スタッフが在籍しております。
もちろんスタッフ全員がお客様にご満足いただける高額買取を実現するために、茶道具や掛軸、アンティーク家具・食器、翡翠に珊瑚、陶磁器、刀剣、古書、絵画などの専門的な知識を習得し、それぞれの相場を十分考慮した上で当社に利益が残るギリギリの買取り額をご提示させていただきますのでどうかご安心してお任せくださいませ。
おかげさまで当社は、今までの地道な買取実績を認めていただき、年間買取り数は300件を越え、90%以上のご成約率を達成することも出来ました。また、業界大手の買取り会社様に査定精度の高さを認めていただき、買取りのご依頼を承るようにもなりました。 -
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お問い合わせいただいた時点で高額品と判断させて頂いた場合は、出張可能エリアに限らず全国どこへでも無料でお伺いさせていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。 -
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当社では幅広い分野の骨董品に精通しております。お客様が売却をお考えのお品物がたくさんございます場合でも、お客様の大切な想い出のお品ひとつひとつ精度の高い査定をさせて頂くます。
「ご自宅一軒丸ごと」といった査定でも大丈夫です。おまとめ査定をご希望のお客様は、お電話にてお申し付けくださいませ。
朱泥茶器の高額査定と鑑定のポイント
専門店もみられるなど、今でも人気の高い朱泥茶器ですが、量産品も多く判別するには専門的な知識が必要です。ですが、誰にでもすぐにチェックできる買取ポイントも存在します。ここでは、そのポイントをご紹介していきましょう。
ポイント1 割れや欠けがない
急須の口などは繊細で欠けやすく、古いものは損傷していることも多い部分です。高価買取の大きなポイントとして状態の良し悪しが挙げられます。ヒビや欠け・割れなどのない状態のいいものは査定結果にも期待が持てるでしょう。
ポイント2 いつの時代で作成されたものか
中国の古い時代のものは近年人気が高く、高額で取引されています。箱書きや鑑定書など時代がわかるものがあれば、鑑定時に揃えておくと鑑定がスムーズです。
ポイント3 佇まいや装飾の美しさ
シンプルなデザインが多い朱泥茶器ですが、形や細工に凝ったものもみられます。また、シンプルであっても佇まいの美しいものなど、ディティールの美しさも鑑定の大きなポイントです。
真の価値を導き出すには膨大な知識だけでなく、実際に見極める力も必要です。世紀の名作であっても知識のない方が鑑定すれば、量産品と変わらない価格となってしまうこともあるでしょう。お手元の朱泥茶器の鑑定はプロが鑑定するかぐら堂へお任せください。
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