美濃焼の買取・鑑定・査定
- 骨董品の中で特に人気のあるお品物に、さまざまな産地の陶磁器があります。当店は、陶磁器をはじめとし、絵画、掛軸、彫刻品などの美術品を扱う買取専門店ですが、お客様から美濃焼についてご質問を受けることがありますので、ここでは高価買取が期待できる美濃焼についてご紹介したいと思います。
焼き物というと、通常は有田焼、備前焼、九谷焼などの産地を思い浮かべる方も多いかとも思いますが、美濃焼はこれらと少し異なります。通常は、その産地ごとに1つの様式がありますが、美濃焼の場合は1つではなく、織部焼、志野焼、瀬戸焼など複数の様式をまとめた総称であるといわれています。
また、陶器だけでなく磁器も含まれており、東美濃地方(土岐市、多治見市あたり)においてつくられた陶磁器をまとめて美濃焼と呼ぶため、その数は国内で生産される陶磁器の50%を占めると言われています。
美濃焼は、15世紀ごろは瀬戸と同じものが焼かれていましたが、安土桃山時代になると織部、黄瀬戸、志野、瀬戸黒など桃山陶と呼ばれるものが産出されるようになり、明治を過ぎてから美濃焼という言葉が使われるようになりました。磁器が作られ量産されていったのが江戸後期から明治初頭といわれています。
そして昭和以降、北大路魯山人や荒川豊蔵などの陶芸家が、この桃山陶を再現したことで、美濃焼の人気が高まったのです。美濃焼は有名作家の品物などを中心に高価買取されていますので、ご売却を検討中の方は、ぜひ当店にご相談ください。
当社が選ばれる3つの理由
-
かぐら堂グループの「日本・中国骨董品買取協会」では、お客様が売却をお考えのさまざまなジャンルの査定品を鑑定するキャリア10年~20年の専門スタッフが在籍しております。
もちろんスタッフ全員がお客様にご満足いただける高額買取を実現するために、茶道具や掛軸、アンティーク家具・食器、翡翠に珊瑚、陶磁器、刀剣、古書、絵画などの専門的な知識を習得し、それぞれの相場を十分考慮した上で当社に利益が残るギリギリの買取り額をご提示させていただきますのでどうかご安心してお任せくださいませ。
おかげさまで当社は、今までの地道な買取実績を認めていただき、年間買取り数は300件を越え、90%以上のご成約率を達成することも出来ました。また、業界大手の買取り会社様に査定精度の高さを認めていただき、買取りのご依頼を承るようにもなりました。 -
お客様が出張買取りをご依頼された場合でも、出張費や交通費などの費用は一切必要ございません。また宅配便で弊社にお品物をお送りいただく場合も「着払い」をご利用いただくことでお客様のご負担額は0円でございます。
もちろん当社がお客様の希望される買取金額をご提示できなかった場合でも手数料などの諸費用は一切頂いておりません。
お問い合わせいただいた時点で高額品と判断させて頂いた場合は、出張可能エリアに限らず全国どこへでも無料でお伺いさせていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。 -
◯大切なご家族を亡くされて
「遺品整理」をお考えの方。
◯お引越しのタイミングに合わせて
美術品や骨董品を処分したい方。
◯急にお金が必要に・・・。
アンティーク品が高く売れるなら
手放したい方。
◯近所のリサイクルショップに買い
取ってもらうのは不安だという方。
当社では幅広い分野の骨董品に精通しております。お客様が売却をお考えのお品物がたくさんございます場合でも、お客様の大切な想い出のお品ひとつひとつ精度の高い査定をさせて頂くます。
「ご自宅一軒丸ごと」といった査定でも大丈夫です。おまとめ査定をご希望のお客様は、お電話にてお申し付けくださいませ。
美濃焼の高額査定と鑑定のポイント
美濃焼は、古い商品や人気のある現代作家のものなど、高価買取が期待できます。ご売却をお考えの方は、ぜひ当店に査定をご依頼ください。ご自宅にお伺いし、出張買取させていただきます。
ポイント1 有名作家の作品であるかどうか
人間国宝(重要無形文化財技術保持者)に認定された荒川豊蔵、加藤孝造などの品物は高価買取が実現します。荒川豊蔵は瀬戸黒を復興させ、その豊蔵に師事した加藤孝造は瀬戸黒、黄瀬戸、志野などを作成。多くの茶道具が高く評価されています。
ポイント2 古い時代のものかどうか
美濃焼の歴史は古く、平安時代においては灰釉陶器や無釉の山茶碗などが焼かれており、室町時代になると、釉薬を使用した本格的な陶器が焼かれるようになりました。室町末期の美濃焼は、地元のやわらかい土味を活かした作風が特徴といわれ、その後桃山時代には黄瀬戸、志野、瀬戸黒など、多くの茶道具(茶碗・茶入・花入)が誕生しています。このような古いお品物は、価値が高く、高価で取引されています。
ポイント3 保管状態がよいかどうか
古いお品物は高価買取が期待できますが、保存状態がよいかどうかもポイントとなります。欠けや割れがない状態のものほど高値がつきますので、日頃から大切に保管しておくことが大切です。鑑定書なども一緒に保管しておくようにしましょう。
陶器
カテゴリー
過去の記事
会社概要
株式会社かぐら堂
埼玉 和光店 本社
〒351-0112
埼玉県和光市丸山台2-6-20 1F
古物営業許可証
埼玉県公安委員会
第431040031602
特別国際種事業者
登録番号00067
持込買取店舗
株式会社かぐら堂 朝霞店
※ご来店の際はご予約を必ずお願い致します。