琴の買取
- 日本の伝統的な弦楽器であり、1度は目にしたことがあるという方も多いでしょう。ピアノのように伴奏も可能と音楽性が高く、お茶やお花と並んで習い事としても人気があります。琴には細かく分けるといくつかの形がありますが、大きく分けると琴(きん)・箏(そう)・大正琴の3つに分類されます。
「琴なのに箏とは?」と思われるかもしれませんが、古代の日本では琴は弦楽器全般を指す名称であり、いくつもの種類が存在しました。現在、琴といわれるものは中国から伝来し、日本に溶け込んでいったものです。7本の弦を持ち、琴柱は使わずギターのように演奏します。
一方、箏と呼ばれるのは、13本の弦を持ち、琴柱で弦を支えるタイプで一般的に「おこと」と呼ばれている和楽器です。ですがこちらも、伝来もの。奈良時代に中国から雅楽の伝来とともに日本にやってきて、日本固有の和琴の座を奪ってしまいました。和琴は澄んだ美しい音色ですが音量が小さく、箏のほうが使い勝手が良かったのでしょう。現在は宮中祭祀で奉納される国風歌舞(くにぶりのうたまい)で演奏されるのみで特別な存在となっています。
雅楽で活躍していた箏ですが、江戸時代初期に盲人の音楽家が演奏したことで庶民にも親しまれる存在となり、生田流や山田流などたくさんの流派が生まれました。
練習用の箏であれば5万円ほどからありますが、高額なものは200万円を軽々と超えていきます。時間をかけてじっくりと乾燥させた桐の丸太を使いくり甲で仕上げ、麻型彫りや子持ち綾杉彫りなど凝った細工のものほど高額です。
習い事として人気がある一方で保管場所をとり、定期的なお手入れが必要なため、手放したいと考える方も増えています。
琴や箏を高価買取いたします。お気軽に鑑定をご相談下さい。
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出張買取
買取価格250,000円
琴 玉縁・くり甲琴 綾杉彫
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買取価格000,000円
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演奏用お琴 13弦 綾杉彫り
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琴や箏の鑑定ポイント
箏の鑑定は付属品によっても左右されます
箏は本体の素材や細工はもちろんのこと、爪や柱、弦・琴袋・琴台・柱箱など、付属品の有無やその質によって鑑定額も変動します。弦はナイロンやテトロンが主流ですが絹のほうが高価で、柱はプラスチックもありますが象牙で作られ細工を施したもののほうが当然ながら査定もプラスになります。
細工や裏板の取り付け
箏の音を響かせるために内部に細工を施すのですが、この美しさや複雑さも鑑定ポイントとなります。一番は麻型彫り、子持ち綾杉彫り、綾杉彫り、すだれ彫りの順で価値が高くなる傾向にあります。また、細工だけでなく、裏板の取り付け方法にもポイントがあり、接合面が見えている「並甲」よりも、接合面が見えにくい加工がされている「くり甲」のほうが高額査定となるでしょう。
適切な保管ができているか
琴や箏は乾燥や湿気に弱く、割れや狂いが生じてしまいます。そうなると価値はグンと下がってしまうため、直射日光や冷暖房の風が直撃しない場所で保管し、月に一度ほど風通しのいい場所で乾拭きをすることをおすすめします。
鑑定は専門家に
琴や箏の鑑定は、誰にでもできるものではありません。和楽器の鑑定を熟知したプロに依頼することが高額査定の一番のポイントとなります。リサイクルショップで鑑定した際はイマイチであった買取額も、プロが査定すればびっくりするような高額査定となることも珍しくありません。もし、琴や箏の買取をお考えであれば、専門知識があり市場相場を知り尽くしている当店にお気軽にご相談ください。


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