古本・写経の買取・売却・鑑定
古本(古書)の買取も承っております!
書店で販売されている本は「新刊本」と呼ばれていますが、一度購入した本は「中古本」となり「古本」として流通しています。
ただ、古本の中でも絶版などで手に入りにくい本や明治以前に刊行された古本は、新刊として入手できないことから、「古書」と呼ばれ高値で取引されています。
古書は日本で刊行された和古書や海外で刊行された洋書や雑誌、専門書や漫画なども含まれます。
また古書の中には文化的要素から博物館などで必要とされるものもあるため、「古い本なのは分かるが価値が分からない」といったものが実は値打ちのあるものだったということも少なくありません。
当店では古本・古書の買取も承っておりますので、ぜひご検討下さい。
高価買取されやすい古本(古書)とは?
古本の中でも、多く流通されている本は買取でもなかなか値段がつきません。
特に文庫本や漫画本の場合、セットであっても買取は難しいのが現状です。
高価買取の対象となる本には、いくつかのポイントがあります。
限定品
初回限定などで装丁が通常のものと違ったり、付録が付いているもの
専門書
必要とする人が少ないため、発行部数自体が少ないもの
参考書
資格によっては必要とする人はいるものの、年度などの関係で発行部数が少ないもの
古いもの
古ければ古いほど希少価値が高まる
本の状態が良いもの
古くても状態が悪くても買取は可能だが、状態が良いものに比べると下がる可能性がある
帯付きだと価格が上がる
初版かどうか
初版であるだけでも買取額が上がるが、専門書は改訂版が出ると前のものは価値が下がる
サイン本など希少価値があるもの
他では手に入らない希少価値があると判断されるため
また、絶版となった本がすべて高額買取の対象になるわけではありません。
漫画やアニメの画集、古い漫画や写真集など市場であまり出回っていないものの、買いたいという人が多いものは高値がつきます。
また非売品や古い雑誌なども高値が付くものとそうでないものもあり、そういった場合は「著名な作家や漫画家が寄稿しているか」といったことが判断基準になることもあります。
価値が判別できない店で買取された場合、価値があっても安値で取引されていることもあるため注意が必要です。
高価買取の古本(古書)一例
著名な作者による水墨画の買取価格の一例をご紹介!
ぜひ買取価格のご参考にご覧ください。
※こちらで紹介しているものはあくまで参考価格になります。
買取価格は同じ物品でも、保存状態や付随品の有無、買取時期に応じて変動することがございますので予めご了承ください。
医学書 | 小説 | 漫画 |
---|---|---|
『臨床実践 傷寒金匱稀書集成 』全12巻 | 『赤い隻眼』 | 『ロック冒険記』全3巻セット |
長谷川弥人 | 神永学 | 手塚治虫 |
オリエント出版社 | 文芸出版 | 鈴木出版 |
あなたは、写経とは何か知っていますか?
お経を書き写す写経をご存じでしょうか。
写経は古くは教えを広めるため、また祈願のために行われていました。
この写経も美術品としての価値があります。
仏教を題材とした美術作品全般のことを仏教美術といい、そのひとつが「写経」です。
元々これは、「仏教の経典の文を書き写したもの」のことで、仏教の教えを広く伝える目的で行われました。
印刷技術がなかった時代においては、写経、つまり書写することが、もっとも効果的な伝達の方法だったといえます。
また、それに伴い、写経をすることそのものに、功徳性があると認められたことも、普及した理由のひとつといえるでしょう。
また写経には故人の供養の意味も込められ、様々な紙に書き写されました。
美術品としての価値と共に、歴史を今に伝える価値もあり人気が高まっています。
現在人気のあるものは、平安、桃山、江戸時代の写経。
特に平安のものは、数が少なく、高値で取引されています。
作品が書写された年代は、その文字の書体から判別可能です。
また装飾が施された写経や、写経に使われた材料の違い、写経の目的によっても価値が変化します。
はるか昔、中国にて定型化された写経・その歴史とは?
写経の歴史は、中国から始まります。
南北朝時代、南朝では古来から伝わっていた儒教と道教、北朝では仏教がそれぞれ重んじられており経典を漢訳して寺に収めていました。
印刷技術がなく教えを多くの人に伝えるため、写経は長い年月を経て定型化していきます。
中国では随・唐時代に仏教が広く伝わり、写経も盛んに行われるようになりました。
日本に写経が伝わったのは、この頃となります。日本で初めての写経が行われたのは今から約1400年前、聖徳太子の手による「法華経義疏」四巻で、現存する最古のものです。
日本では仏教を広く伝えるため、写経所が設立され、厳しい試験に合格した者だけが写経生として仏典の複写にあたりました。
やがて時代が平安時代になると、写経は僧や貴族によってされるようになります。
鎌倉以降になると木版印刷が普及し、写経は布教のためではなく、供養や祈願の目的へと変わっていきます。その一方で、写経に使われる紙や墨などにこだわり、扇など様々なものに写経がされるようになるなど多様な写経が誕生するようになったのです。
写経の買取価格の一例
著名な作者による水墨画の買取価格の一例をご紹介!
ぜひ買取価格のご参考にご覧ください。
※こちらで紹介しているものはあくまで参考価格になります。
買取価格は同じ物品でも、保存状態や付随品の有無、買取時期に応じて変動することがございますので予めご了承ください。
蘭亭序 作 | 王義之 |
---|---|
数十万円〜国宝級 | 国宝級 |
古本・写経のメール査定時の撮影ポイント
メール査定時の写真撮影のポイントをご紹介します!
素早くかつ正確な査定に繋がりますので、ご協力をお願いいたします。
古本の撮影ポイント
古本の表紙の撮影
手ブレやピントがずれないよう正面から、表紙全体が映るように撮影します。
その際、本の角が見切れたりすることのないようご注意ください。
古本の背表紙の撮影
背表紙全体が映るように撮影します。
背表紙が全て画角に収まるように撮影してください。
古本の裏表紙の撮影
裏表紙全体が映るように撮影します。
こちらも裏表紙が全て画角に収まるように撮影してください。
著者のサインなどの撮影
著者のサインなどが、本の見返しなどに書かれている場合には、はっきり文字などが分かるように撮影します。
写経の撮影ポイント
手ブレやピントがずれないよう正面から撮影します。
その際、掛軸全体が画角に収まるようお願いいたします。
掛軸全体の撮影によって全体像を確認させていただきます。
掛軸全体の撮影
手ブレやピントがずれないよう正面から撮影します。
その際、掛軸全体が画角に収まるようお願いいたします。
掛軸全体の撮影によって全体像を確認させていただきます。
掛軸の絵の部分のみの撮影
先ほど同様、手ブレやピントがずれないよう正面から掛軸の絵が描かれた部分のみを撮影します。
掛軸内にある署名・落款の撮影
掛軸内にある署名や落款(印象)を撮影します。
その際、文字や落款の部分が見えやすいよう明るいところで、できるだけ大きく撮影します。
署名と落款の両方が映るように撮影していただくのですが、片方しかない場合や両方ともない場合もございますのでご注意ください。
箱や鑑定書などの付随品の撮影
箱、鑑定書ともに記載されている文字がはっきりと映るように撮影します。
箱には裏面表面ともに文字が書かれている場合がございますので、あらかじめご確認ください。
両面に書かれている場合は両面とも撮影します。
当社が選ばれる3つの理由
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かぐら堂グループの「日本・中国骨董品買取協会」では、お客様が売却をお考えのさまざまなジャンルの査定品を鑑定するキャリア10年~20年の専門スタッフが在籍しております。
もちろんスタッフ全員がお客様にご満足いただける高額買取を実現するために、茶道具や掛軸、アンティーク家具・食器、翡翠に珊瑚、陶磁器、刀剣、古書、絵画などの専門的な知識を習得し、それぞれの相場を十分考慮した上で当社に利益が残るギリギリの買取り額をご提示させていただきますのでどうかご安心してお任せくださいませ。
おかげさまで当社は、今までの地道な買取実績を認めていただき、年間買取り数は300件を越え、90%以上のご成約率を達成することも出来ました。また、業界大手の買取り会社様に査定精度の高さを認めていただき、買取りのご依頼を承るようにもなりました。 -
お客様が出張買取りをご依頼された場合でも、出張費や交通費などの費用は一切必要ございません。また宅配便で弊社にお品物をお送りいただく場合も「着払い」をご利用いただくことでお客様のご負担額は0円でございます。
もちろん当社がお客様の希望される買取金額をご提示できなかった場合でも手数料などの諸費用は一切頂いておりません。
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