中路融人　日本画・絵画の鑑定 | 株式会社かぐら堂

マン・オブ・ザ・マッチというのは、Man of the Matchを略したもので、ある試合において、最も活躍した選手のことをこのようにいうそうです。勝ったチームから選出されるとは決まっておらず、あくまでもその試合でたくさん得点を入れたなど、活躍した選手が選ばれます。

このマン・オブ・ザ・マッチ、10月11日に行われたラグビーＷ杯イングランド大会で、13得点獲得した日本代表FB五郎丸が選ばれましたね。日本を勝利に導いた、この五郎丸の男泣きに感動した人は多いのではないでしょうか？

さて、今日は、日本画の中路融人（なかじ ゆうじん　1933年9月20日～）についてお伝えします。数多くの賞を受賞し、日展常務理事、晨鳥社会長、日本藝術院会員などを務める日本画家です。

1952年に京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科を卒業。テキスタイルデザイナーとして働くかたわら、日本画を書き続けましたが、第10回、11回と日展に出品するものの落選。第12回で初入選となりました。その後、日展に多数入選し、その他春展にも複数回出品しました。

主な作品には、夕しじま、高原富士などがあり、数々の風景画を残しています。山、木、水などが映った作品が多く、「海津と桜並木」という作品は、国会議事堂内の壁面に展示されているそうです。

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