横山大観作品　日本画の査定＜世田谷区＞ | 株式会社かぐら堂

昨日は、世田谷区まで日本画の買取にいってきました。この仕事をしていると、日本画というのは実に奥深いものだ…とつくづく感じます。今日、買取させていただいた作品は、遺産相続で譲り受けたものだったそうで、状態もよく、高額で買取をさせていただきました。

さて、日本画といえば「横山大観（よこやまたいかん1868年～1958年）」。有名な日本人画家ですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。茨城県水戸市の出身で、近代日本画壇の巨匠と呼ばれた人です。明治～昭和にわたって日本画の道を突き進み、常に新しいものを求め続けました。

若いころは京都において仏画の研究を、その後は日本美術院創設にも加わり、菱田春草と一緒に新しい画風（西洋画の画法を取り入れる）の研究にいそしんだといわれています。その後、春草とともに海外（ヨーロッパ）にて展覧会を開催。欧米にて高評価を得ることに成功。その後、日本でも認められるようになり、人気を博したようです。代表作には「無我」「屈原」「流燈」などがあり、数々の賞（朝日文化賞受賞、文化功労者、第一回文化勲章受章など）も受賞しています。

なお、横山大観記念館（東京都台東区池之端1-4-24　TEL03-3821-1017）には、横山大観の作品など215件が所蔵されていますので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、弊社では、ご紹介した横山大観をはじめとし、その他日本画などを多く買取させていただいております。お手元に骨董美術品などがございましたら、ぜひ一度お問い合わせください。

骨董品や掛軸の買取り

遺品整理やお蔵整理、先代が収集されていた骨董品を専門家が査定致します。
買われた当初より高くなっている商品もございますが価格が落ちている商品もございます。
査定については、今現在どれくらいで取引されているかによります。
査定額についても丁寧に説明させて頂きます。
専門知識のあるスタッフが査定にお伺い致しますのでご安心下さい。