速水御舟　日本画・絵画の出張買取査定 | 株式会社かぐら堂

ここのところの猛暑で、熱中症で病院に運ばれる方が増えているようですね。熱中症で亡くなる人の数は、年平均500人にものぼるそうです。めまい、立ちくらみがしたら、水分、塩分を補給したり涼しい場所に避難するようにしてくださいね。私は出張買取で外出する日も多くございますが、ペットボトルと塩あめを持って行くようにしています。お子様やご年配の方はもちろん、健康な方でも、日中外出される方はお気をつけ下さい。

さて、今日は、大正から昭和にかけて活躍した、日本画で有名な「速水御舟　はやみぎょしゅう　1894年-1935年」についてお話したいと思います。浅草に生まれた速水御舟は、少年期から画に親しみ、才能が見られたそうで、1910年に初めて展覧会に出品します。そして、1911年には、「室寿の讌（むろほぎのえん）」が宮内省に買い上げられるという栄誉を受けます。

その後、1920年ごろは、それまでの日本画には見られなかった写実的、細密な描写で描き評価を得たといわれていますが、その後、作風が変化していきます。昭和期には、装飾的で象徴的な表現で描いた「炎舞」が代表作となり、重要文化財に指定されました。しかし、御舟は、その後腸チフスの病に侵され、40歳の若さでこの世を去ったそうです。

当店では、このような日本画などの絵画の買取を行っていますので、売却を考えていらっしゃる方は、ぜひ一度査定をご依頼ください。鑑定士がお伺いいたしますので、ご連絡をお待ちしております。