三味線(子持綾杉胴)を買取り/埼玉県志木市
季節の変わり目が早く、体がなかなかついていけないという方も多いのではないでしょうか?うちの子どもたちも同様で、最近よくせき込んでいます。職場でもマスクをしている方を見かけるようになりました。健康には皆さんも気を付けてくださいね。
さて、先日、三味線の買取に行ってまいりました。丸胴ではなく子持ち綾杉胴の三味線です。子持ち綾杉胴は胴の中がギザギザと彫られています。三味線を鳴らすと、その胴の内側のギザギザの面で音が反響し、音色が遠くまで響くように製作されています。よく初心者は丸胴を、上達者は子持ち綾杉胴の三味線を使用するといわれています。
三味線は約450年ほど前に琉球から大阪に広まり、改良されて三味線となりました。どこを改良したかと言いますと蛇皮を使用していたのを猫皮にし、琵琶のバチに改造が施されといわれています。他の和楽器とは異なり、江戸時代に広く一般の庶民に広まり、現代に至ります。
三味線奏者「吉田兄弟」の登場で、現代音楽でも対応できると広く知られるようになりました。そのため、今では古典音楽から現代音楽まで幅広く使用されています。今では若い人からお年寄りまで幅広い層に人気のある楽器として生まれ変わろうとしているといえるでしょう。
そんな中もあり、今三味線の中古市場は活況があります。買取は昔と比較すると高額で引き取らせていただくようになりました。
三味線は湿気の多い日本では保管も難しいのが現状です。カビが生えたりする事もよくある話です。もし、三味線が家にあり、保管が難しいなどの悩みがあるのであれば、思い切って売却をお考えいただいてはいかがでしょう。三味線ブームの現在の市場でしたら、高額査定させていただくことも多々ございます。
当店では専門の鑑定士が市場価格と照らし合わせながら、正しく査定させていただきます。まずは、お気軽にご相談ください。
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