象牙の丸撥(バチ)高価買取致します
今日は、先日ブログで少しお話した三味線の続きをお話します。三味線は、中国などから猫・犬の皮を輸入していますが、動物愛護の意識か強まり、最近はカンガルーの皮を使った三味線が試作されているようです。また、人工皮革も開発中なのだとか。ちなみに、カンガルーの場合は、力強い音色になるそうです。これからは、代替素材の三味線が多くなってくると、従来の猫・犬の三味線は、高値で売買されるかもしれませんね。
また、この三味線になくてはならないものが撥(バチ)ですが、もっとも高級といわれているのが象牙製のもので、「しなり」があるのでとてものびやかな音を出すことができます。また、力強い音を出せたり、繊細な表現などもでき、汗で手が濡れても滑りにくいという特徴もあります。象牙の他には、鼈甲撥(ベッコウバチ)、プラスチックバチがあります。
この象牙のバチには、「マル撥」と「ハギ撥」がありますが、その特徴は次の通り。
「マル撥」⇒一本の象牙から作った継目がない無垢の象牙製のバチで、いわゆる一本物のこと。
「ハギ撥」⇒象牙の端材をつなぎ合わせたバチのこと。鼈甲とのつなぎ合わせで作成されたものもあります。
どちらが高価なのかは、すぐにわかりますね。一本物の象牙製マル撥がもっとも高価買取されるバチとなります。
お手元の三味線やバチをお持ちの方は、ぜひ当店にご売却ください。当店の鑑定士が、高値で査定させていただきます。他社より高額査定実績が豊富な当店に、ぜひご依頼ください。ご連絡をお待ちしております。
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