舟越桂など彫刻・版画の鑑定・買取り査定 | 株式会社かぐら堂

2016年11月に行われるアメリカ大統領選挙。24日、支持率において、ドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を上回ったという情報が飛び込んできました。このヒラリー・クリントン氏について少し書きたいと思います。

彼女は、42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンの妻。1993年にビル氏が当選すると同時に、それから8年間ファーストレディーとなったわけです。しかも、弁護士というキャリアウーマンのファーストレディー。2006年における上院選では、共和党候補に対し、得票率（67%対31%）に差をつけて勝利。このころから、ヒラリー氏の大統領選出馬が現実味を帯びるようになっていたようです。

もし、軍事大国アメリカによる一強体制を信じるクリントン氏が大統領になったら、イランやロシア、中国との対立を深めるだろうといわれていますね。日本にはそれに従うことを求められるのでしょうか。この先、大統領戦から目が離せません。

また、今日は、舟越桂（ふなこし　かつら）の彫刻についてお話したいと思います。桂は、1951年に岩手盛岡で生まれた彫刻家。父である舟越保武も有名な彫刻家です。東京造形大学彫刻家を卒業し、東京芸術大学院美術研究家彫刻選考も修了。その後、ロンドンに滞在し、ヴェネツィア・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレなどに出品。

日本においても中原悌二郎賞優秀賞、平櫛田中賞を受賞するなど、才能を発揮し、2011年には紫綬褒章も受賞しています。「書庫に潜む豹」「スフィンクス・シリーズ」などの作品が人気であり、版画、彫刻の作品集、DVDなども販売され、作品に魅了されるファンが後を絶ちません。

このような彫刻作品の買取も行っておりますので、ぜひ、お手元のお品物をご売却ください。当店の鑑定士がお伺いし、査定させていただきます。