金島桂華の絵画作品　鑑定・買取 | 株式会社かぐら堂

先日、東京の吉祥寺まで買取りにいってきました。日本画が数点出てきたとのことで、まとめて買取させていただきました。年末ということで、一括で売却処分を考えるお客様が増えています。当店は一点～数点まで買取り対応いたしますので、いつでもご相談ください。

さて、今日は、日本画の中で人気のある金島桂華（かなしまけいか　1892-1974）についてお話しましょう。桂華は、広島県生まれの花鳥画を得意とした日本画家。少年時代から絵について学んだ桂華は、19才のときに竹内栖鳳から教えを受けました。

2年の軍隊生活のあと、文展で初入選（1918年「叢」）。帝展においては、3回入選しています（1925年特選「芥子」、1927年「鳴子九皐」、1928年特選「牡丹」）。芸術院賞も受賞（1954年「冬田」）、その他、数々の賞を受賞しています。作品の特徴は、鮮やかな色使い。真面目で穏やかな作風が人気を呼び、多くのファンにより買取りされています。晩年は、京都で制作に励み、1969年には、京都市文化功労者となりました。

今でも人気の高い桂華の作品など、高価買取させていただきます。その他、日本画などの絵画をお持ちでしたら、ぜひ、私どもに鑑定させていただければと思います。まずはお電話を！お待ちしております。