白雪石の中国風景画など　絵画作品の買取 | 株式会社かぐら堂

今話題の舛添東京都知事。もう、東京都民だけでなく、国民皆が呆れかえっている状態でしょう。これほどの追求があっても辞職の意思を示さない舛添知事。先日の記者会見では、「どうやったら辞めてくれるんですか？」というこれまでに聞いたことのない質問が記者から飛び出しました。

この舛添知事、皆さんご存じのように趣味が美術品だそうで、政治資金から資料代として書、浮世絵の版画などをオークションで購入したのだとか。今後も舛添氏を見るたびに「違法ではないが不適切」この言葉がずっと記憶に残りそうです。

さて、絵画の話が出ましたので、白雪石（はくせきせつ　1915-2011）の中国風景画について、お話しましょう。白雪石は、北京市出身の中国画家。本名増鋭。主に山水画を描いたことで有名です。小さい頃から絵画が好きだったとのことで、普通中学を卒業したあと、染樹年氏に師事し学んだそうです。

その後、中国画学研究会会員となり、湖社画会解散後は、北京中国画研究会会員、全国美術家協会会員となり、中国画研究会理事に就任。白雪石は風景画をよく描き、作品「雨後」は、風情があると絶賛されています。その他、白雪石の大作といわれているのが、北京飯店（大広間）にある大屏風なのだとか。さまざまな絵画要素を含んだ彼の作風が人気だったようです。

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